ハゼ釣りに使うバケツは悩むところです。腹に吸盤があり、脱走が得意だからです。
普通のバケツや水汲みバケツを使っていたら、気づくと逃げられていることがあります。
そのため、バケツを使うなら、フタ付きのバケツのほうがお勧めです。
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透明のバケツだと魚を観察しやすいので、子供との釣りには向いています。
ただ、このようなバケツでも、日光が当たって水温が上がったり、魚が多くなったりすると、溶存酸素がなくなり、酸欠で死んでしまいます。
ぬるま湯で死んだハゼは傷みやすく、食欲もそそりません。
そのため、ハゼはある程度の数を釣ったらクーラーボックスに移し、氷締めにするのがお勧めです。
神経締め、活き締め、氷締め|魚の鮮度を保つための大原則と締め方 |Honda釣り倶楽部
釣った魚は、美味しく食べたい。そのために昔から行なわれているのが、“魚を締める”という作業です。何のために、どんな作業をするのかご紹介します。
また、フタ付きのバケツは手返しが良くないという難点もあります。
そこでお勧めなのが、渓流釣りなどに使われるズックビクです。
網に高さがあるので脱走しにくいし、立ちこんでハゼを釣る場合、手返しよく効率的にキープすることができます。
沈めておけば水が入れ替わるため、水温が上がって酸欠になる心配もありません。
下には適度に水がたまるので、移動も容易です。
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ボートから釣る場合には、次のようなビクも安くて良いかもしれません。
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