マス釣りというときれいな川にでも行かないとできないイメージがありますが、実は千葉県北西部にも気軽にマス釣りができる場所があります。
それが、千葉県柏市にある手賀沼フィッシングセンターです(以下、公式サイト)。
道具やエサ(うどん)は全部貸してもらえるため、手ぶらで行くことができます(持ち帰る場合はクーラーバッグが必要です)。その場でワタ抜きをして持ち帰ることができ、曜日によってはその場で焼いて食べることもできます。
釣り初心者でも、とりあえず釣った魚を食べてみたい、という場合にはとてもお勧めできる場所です。
ちなみに手賀沼というと、不名誉ながら水質が悪いことで有名です(H28年度も全国の湖沼でワースト 3 位)。しかし、この釣り堀では地下水を利用しているため、特に水質が悪いということはありません。また、この水質とは有機物を分解するときに消費される酸素の量を測ったものであり、重金属や PCB で汚染されているわけではないため、水産物を口にして健康に害があるわけではありません。
5才から小学生まで参加できる「つかみ取り」も定期的に開催しています。変わったところでは、大き目の金魚を釣って持ち帰ることもできます。
この釣り堀は良くも悪くも昔ながらの釣り堀という感じですが、最近では併設されているバーベキューガーデンがおしゃれな空間として生まれ変わり(以下参照)、注目を集めています。カフェ・レストランがあるほか、さまざまな体験ができるようになっています。こちらもお勧めです。
千葉県北西部では他に、野田市の清水公園でもマス釣りを楽しむこともできます。少し遠いのでまだ行ったことはありませんが、アスレチックもあり面白そうです。
また、柏市には、ルアー釣り専用のマスの管理釣り場もあるようです(小学生以上)。
最後に、釣り堀でもなかなか釣れない場合のヒントを紹介しておきます。
・エサは古くなったら付け替えましょう
・エサは小さくてもOKです
・ウキを動かすとウキ下の長さを調整できるので、アタリがないときは変えてみましょう
・噴水周辺は活性の高い魚が多く、好スポットです