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ペットとしてニワトリを飼育する際に問題になること

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ニワトリ飼育

ニワトリをヒヨコから飼育してみたいと思い、現在、調べつつ実践しているところです。すると、ペットとしてニワトリを飼う場合には注意が必要なことがいくつかあるなと思ったので、この記事ではニワトリ飼育の課題について共有したいと思います。これから飼いたいと思っている方の参考になれば幸いです。

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ニワトリ飼育の前に考えた課題

まず最初に課題だと思ったのは、以下の点でした。

鳴き声は近所迷惑になる?

ニワトリといえば、早朝に大きな声で「コケコッコー」と鳴く印象があります。住宅街では近所迷惑になりかねません。

ただ、早朝に鳴くのはオスの雄鶏だけであり、雌鶏を飼うぶんには「あまり」問題にならないようです。

「あまり」と書いたのは、雌鶏がまったく鳴かないわけではなく、産卵時にはお産鳴きをしてそれなりに響くからです。

わが家のニワトリはまだヒナですが、「ピヨピヨ」という鳴き声はそれなりに発しています。ただ、外の日中は騒音も大きく、耳をすませば野生の鳥たちも結構鳴いているので、ほとんど気にはならないでしょう。

数が多くなければ音も少なくなるので、音漏れが気になるようなら 2~3羽程度にとどめておいたほうがよさそうです。
近所に住宅がある場合は、事前に一度声掛けをしておいたほうがよいと思います。

旅行に行けなくなる?

ペットを飼うと旅行に行けなくなる心配がありますが、ニワトリはあまり手間をかけなくても生きていける強さがあります。人間に都合よく改良された生き物だけあって、飼ってみるとその飼育のしやすさに驚くほどです。

水やエサが自動的に出てくるグッズや装置はたくさん考案され、市販されているので、それらを利用すれば数日家を空ける程度ならまったく問題ないでしょう。

次のグッズは水用ですが、エサやりにも使用できる便利品です。

悪臭は大丈夫?

養鶏場の近くでは強い臭いがすることがあるように、鶏糞にはニオイがあります。
ニワトリはすごい頻度で糞をするので、数が多くなればなるほど、糞の処理方法は考えておく必要があるでしょう。

小屋内の腐葉土で微生物に分解させたり、もみ殻に絡めて定期的に除去したりすれば臭いは抑えることができます。

実際に飼育を始めて気づいた課題

以上で飼育できそうなことがわかったので飼育することにしたのですが、実践すると次の課題が出てきました。

雌のヒヨコの入手が困難

鳴き声の問題からメスだけのヒヨコを入手しようとしたところ、意外と入手が難しいことに気づきました。

それでも入手する方法はあり、何とか入手できたので、雌のヒヨコの入手方法は以下記事で紹介しています。

関東地方でニワトリの雌ヒナを入手する方法
ニワトリを飼うことは意外と魅力的です。犬や猫より飼育しやすく、卵(と肉)を得ることができるからです。早朝に「コケコッコー」と鳴く雄鶏は住宅街では迷惑ですが、数羽の雌鶏だけなら鳴き声はあまり問題になりません。 そこでペット兼卵用としてニワトリ...

安全な鶏小屋が必要

ニワトリは大きくなるし砂(土)浴びが好きなので、外に鶏小屋を作って飼うことが一般的です。
みなさんは DIY でいろいろと工夫して鶏小屋を作成していますが、調べていて気付いたのが、ニワトリが外敵に襲われる被害が非常に多く発生していることです。

よく外でペットとして飼われているネコや犬は強いのであまり問題になりませんが、ニワトリは か弱い存在であり、都市部でも外敵がたくさん居ます。しかも、美味しいためか、狙われると本気で襲われます。

雄鶏はやや強く、カラスや猫程度なら撃退できるそうですが、雌鶏だけを飼育する場合には、飼い主が安全を確保するしかありません。

鶏小屋に少しでも弱点があると被害にあって悲しい思いをするので、注意してセキュリティの高い鶏小屋を作成する必要があります。

これについては次の記事(↓)で詳しく書きたいと思います。

大切なニワトリを獣害から守るための4つの注意点
ニワトリを外で飼育する際は、ニワトリ小屋やケージが欠かせません。それも、ニワトリを狙う数多くの天敵から守ることができる高セキュリティな鶏小屋が必要です。 鶏小屋に弱点があり、悲しくも野生生物に襲われてしまった事例はかなり多く発生しています。...

関連 庭で2羽ニワトリを飼う(特集ページ)

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