暑くなると公園にはセミがうじゃうじゃいます。ただ捕まえるだけではつまらないので、何種類のセミを捕まえられるか挑戦してみてはいかがでしょうか(熱中症にご注意を)。
千葉県北西部の住宅街にある公園によくいるセミを、見つけやすい順に紹介します。
アブラゼミ
アブラゼミは古い油のような茶色いセミで、サクラやナシなどのバラ科の木を好むため、公園でも一番よく見かけるセミです。数が多いので珍しい気はしませんが、はねが不透明なのはセミの中では珍しいことだそうです。
近所では「もう捕まえなくていい」と子どもに言われるほど多くいますが、東京より西の太平洋側の都市部ではヒートアイランドの影響で数が減っているそうです。いずれは一番多いセミではなくなるかもしれません。
ミンミンゼミ
ミンミンゼミは、緑と黒の模様が特徴的なセミです。乾燥しているところや傾斜地に多いと言われています。
クマゼミ
クマゼミは、アブラゼミやミンミンゼミより一回り大きいセミです。体長が大きいだけでなく、頭に幅があるので大きく見えます。よく見ると、はねが緑がかっていてきれいです。上記 2 種よりは珍しいので、捕まえたらちょっとラッキーです。
ツクツクボウシ
ツクツクボウシはその名のとおり、声が特徴的な小型のセミです。鳴き声は目立つのですが、近づくとすぐに逃げてしまうので捕獲は困難です。捕まえたら、ちょっとスゴイと思います。わが家でも、今年はまだ捕まえていません。
ニイニイゼミ
ニイニイゼミは、結構早い時期に活動する小型のセミです。数は結構いると思われますが、擬態が上手なのでなかなか見つけられません。
次の写真は、コブシの木にいたニイニイゼミです。遠目では気づきませんでした。
息子のひとこと
アメリカにいる17年ゼミって食べられるんでしょ?
こんどアメリカ行って食べよー!
忘れますように。。