2018年6月のカブトムシ・クワガタ採集【千葉県北西部】

カブトムシ・クワガタ
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暑くなってきて子供が「クワガタを捕りたい」と言い出したので、今年もカブクワスポットを探りに行ってきました。朝は起きられないし、夜は危ないので日中です。

場所については千葉県北西部としか明かせませんが、以前書いたヒントのとおりです。

参考:千葉県北西部のカブトムシ・クワガタ【生息地のヒントと採集方法】

6月のカブトムシ

この時期のカブトムシはというと、幼虫がサナギになるタイミングです。サナギになって三週間ほどで羽化して成虫になり、 1 週間ほどすると地上に出るようになります。成虫が多くなるのは、例年、7月中旬からお盆あたりです。

幼虫を探すなら 4~5 月がお勧めです。暖かくなり、地表近くで見つかるからです。朽ち木の周辺や広葉樹の腐葉土が堆積しているところを掘ると見つかります。

6 月ではもうサナギになっている可能性があるため、今回は掘って探すことはしませんでした。

が、朽木をひっくり返してみたところ、偶然、大きな幼虫を一匹発見しました。まだサナギになっていない個体もいるようです。採集はしませんでした。

クワガタで朽ち木採集という方法がありますが、都市部の小規模な林にある朽ち木は多くありません。細めの枝からコクワガタの幼虫を探したり、ボロボロになった朽ち木周辺を掘って戻すくらいなら問題ないと思いますが、大きな朽ち木を破壊するとクワガタの貴重な生息環境をうばうことになってしまいます。やりすぎには注意しましょう。

6月のクワガタ

一方のクワガタムシは、5、6 月から成虫として活動しているものもいます。コクワガタやヒラタクワガタがそうです。ヒラタクワガタは見つけてみたいものですが千葉県北西部で見つかることはほとんどなさそうなので、今のメインはコクワガタになります。

今回は、林道沿いの木々の根まわりや割れ目、木の間、木製の札の裏などを探していると、シラカシの木のくぼみにメスが一匹いるのを見つけました。カブクワというとクヌギ・コナラが有名ですが、関東の神社などによくあるシラカシも意外と樹液がにじみ出ていることがあり、お勧めです。

参考までに、シラカシはこんな木です。巨木になりドングリが実る常緑樹で、樹皮はクヌギのようなごつごつがなく、ザラザラしています。

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なお、別の林でも、コクワガタらしき小型のクワガタのオスがクヌギの木の穴に隠れているのを確認できました。奥に入ってしまい捕まえることはできませんでしたが、こんなクワガタを捕まえるには、ピンセットとライトを持参したほうがよさそうです。

コクワガタは市街地にも多く生息しているクワガタで、日中にも外に出ているため、一番見つけやすいクワガタです。小型ではありますが、オオクワガタ属に属しているだけあって、よく見るとなかなかカッコいい形をしています。臆病でほとんどどこかに隠れているため、そういった場所を中心に探すとよく見つかります。繁殖させて朽ち木から幼虫を割り出してみるのも面白い体験になります。

これから梅雨に入りますが、天気の良い日は探してみてはいかがでしょうか。まだ虫取りをする子供たちが少ないため、見つけられる可能性は高いと思います。

6 月半ば以降になると、日中でもノコギリクワガタが期待できるようになります。天気にもよるでしょうが、こちらは隠れずに飛んだり歩いたりしていることがあります。

林に潜む危険

手入れされていない林の中は危険がたくさんあります。一番危ないと思ったのは、スズメバチです。樹液が出ている場所に大きなスズメバチがいるところはたくさん見かけました。今後、カブクワが期待できる場所でもありますが、近づかないのが賢明です。今の時期は威嚇してくることもなくすぐに離れて行ってくれましたが、羽音だけでも恐ろしいものです。この対処法については、以下の記事をお読みください。

スズメバチに刺されないためにできること

なお、林は蚊がやたらと刺してくるため、長袖長ズボン、虫よけスプレーは必須です。子供は大丈夫でしたが、私はそれでも一箇所やられました。

ちなみに、ヘビを見かけることもよくありますが、猛毒のマムシはほとんどいません。自然が多く残されている環境にしか生息できないため、「マムシに注意」の看板はあっても、千葉県北西部で実際に見かけることはなかなかないでしょう。印旛沼周辺では見たことがありますが(地元の方が酒に漬けていました…)。

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