オムツが取れた子どもをプールに連れて行ってみても、当然ながら初めての子どもは泳げません。最初は水遊びだけでもいいのですが、そのうちに次のステップに進みたくなります。
しかし、あまりにも何もできない子どもに対して、何からどうやって教えていけばいいのかわかりません。
そこで気づいたのが、段階ごとに指導を行っているスイミングスクールの説明を参考にすればよいのではないか、ということです。
いくつかのスイミングスクールのステップは調べることができたので、ここでは泳ぎに入る前の基礎段階の目標について順に紹介したいと思います。
- 浅いところで歩く
- 水中でジャンプする
- 頭から水をかぶる
- 顔を水につける
- 水中にもぐる
- 浮く
- ボビング(顔を沈めて前にジャンプしながら呼吸し、また沈むの繰り返し)
- ビート板を使って顔を上げたままバタ足
- けのび
ここから、顔を付けてのバタ足、ビート板なしのバタ足、息継ぎなしのクロールなどへと進むようです。
流れはわかったので、息子を相手に、早速実践してみることにしました。
息子はスイミングスクールに通いたいほどではなくても、浮き輪にも飽きてきており、泳ぎを身に付けたくなっていたようです。
最初、ステップ4 まではすぐに進めましたが、その後は抵抗があるようでした。水嫌いになっては元も子もないので、その後は嫌いにならないよう少しずつ進めることにしました。その結果、3、4 回通って上記のステップを修了することができました。
少しずつでもできるようになると楽しくなってくるようで、水遊びを挟みつつも意外と意欲的に取り組んでいました。
お試しください。
水中に顔を付けるのは何も見えないと怖いので、ゴーグルはあったほうがよいと思います。